かもしれない
こんにちは。
元売れない保険屋Tです。
今日は時間があったので免許の更新に行きました。
車が欲しいのですが、駐車場代が4万かかるので得られる効果よりコストの方が掛かるという判断で買えていません。
売れない時代の節約精神がまだ残っているのかも知れません。
ということで、あまり車を運転することがないので無事故無違反歴18年くらいなので、優良者講習でした。
30分も講習を受けるのでせっかくなので意識高く受けてきました。
2019年は東京都内での交通事故死者数は133名。
交通事故から24時間以内の死亡者しかカウントされないとの事でした。
今年は5か月間での死亡者数は昨年に比べて増えているとの事で、自粛で外に出ている人が少ないとは言え、車のスピードが上がっているのか人が少ないからこその油断があるのかも知れません。
また、『かもしれない運転』を心がけましょうという”またか”という内容でしたが、学びがありました。
『かもしれない運転』の反対は『だろう運転』です。
保険もリスクを取り扱う商品なので、『自分は大丈夫だろう』という意識ではなく『万が一は起こるかもしれない』というのをお客様によく理解してもらう事がスタートかもしれないですね。
何かが起こるかも知れなくて、起こった場合にはどのような負担が発生し、その負担に対しての備えが必要なのか、そして必要ならどういう形で備えるのか。そのベストソリューションが保険であった場合は保険で準備できますし、違うのであれば違う方法をお客様と一緒に考えるのが良いですね。
少なくとも『自分にはこんなことは起こらないだろう』というお客様でも、『もしかしたら起きるかもしれない』という前提でお話しができなければ、いい提案はできないです。
と、当たり前のことですが、講習を聞きながら自分の仕事の重要性を再確認しました。