売れる営業マンになるためのはじめの一歩-情報過多時代の生存戦略-
こんにちは。
元売れない保険屋Tです。
今日は『売れる営業マンになるためのはじめの一歩』というテーマで書いていきたいと思います。
営業マンと言っても色々といると思うのですが、今回書く話はそもそも営業が自分の生きる道なのかという点も関わってきます。
僕は自ら進んでこの道に踏み込み、結果が出ずに苦しみましたが今は天職だと思っていますし、僕以外にこれはできないだろうという手ごたえを感じています。(それは言い過ぎか笑)
今日の内容が腹落ちして真剣に自分に向き合えたとき、売れる営業マンへの道が一気に開いていきます!もちろん営業という点だけではなくて、皆様の人生が明るい方向に動きだしていくと思います。
10年前と言わず、社会人になった時の自分に教えてやりたい内容です。
情報過多時代
科学技術やインターネットの発達で現在はかなり情報にあふれた時代になっています。
皆さんも感じたことはありませんか?
何かをネットで調べれば沢山の情報がでてきます。もちろん信頼のおける情報もありますが、海千山千クソのような情報・記事も無数にあります。
本当に役に立つ正しい情報が出てくるとは限らないので、読み手側の情報リテラシーが非常に重要な時代です。
(僕のこの駄文なんて本当に役に立つのか分かりませんが、少しでもお役に立てるように頑張ります。)
そして人間はものすごい情報を持っていて、必要な情報と必要じゃない情報はある程度無意識のうちに取捨選択しています。
例えば、今日朝起きてから何か広告を見ましたか?
思いつく限り考え下さい。
どうでしょう?どれくらい思いつきました?
僕は恥ずかしながら全然思いつきませんでした・・・
家にいるのでスッキリを見ていたのですが、CMに何が流れたかも覚えてません。
あ、ツイッターで保険の宣伝をしている人がいたのは見ましたね、そういえば。
そうなんです。人は自分に必要のない情報は全然頭に残らないんですよね。凄い能力です。
でもこのおかげで、営業マンとしては大変ですよね。
特に保険なんて、自ら興味を持っていただけることはあまりないですから。
しかも全国に100万人も営業マンがいて、みんな営業活動をしていて中には辟易としているお客様も多いですから。
このような状況の中でいかに1/100万人になれるかが重要です。
1/100万人になるためには
僕の好きな漫画に1/11というハートフルサッカー漫画があります。
主人公はいるにはいるのですが、彼の周りの1/11にスポットを当てた、それぞれの人生について書かれてるんです。まじで泣けるのでお時間ある方はぜひご一読を。
この漫画ではみんな主人公になりえるし、みんな違ってみんな良いってことなんです。
お客様の1/100万人になるためには、自分らしさを追求していく事です。
つまり、ブランディングをするということに尽きるんです。
ブランドって言うとルイヴィトンとかエルメスとか気取った高級品というイメージがありますが、語源は家畜を自分のものだと区別するための言葉だったんですよね。
wikiepediaによると、
ブランドとは「焼印をつけること」を意味する brander というノルウェーの古ノルド語から派生したものであるといわれている。古くから放牧している家畜に自らの所有物であることを示すために自製の焼印を押した。現在でも brand という言葉には、商品や家畜に押す「焼印」という意味がある。これから派生して「識別するためのしるし」という意味を持つようになった。
との事です。
ブランディングとは?
ブランディングは保険営業マンにとってはお客様の1/100万人になるという事ではありますが、もう少しかみ砕いてみます。
ブランディングをすると何が起こるかというと、まずお客様の中のマインドシェアを上げることができます。
コーラ。というと何を思い浮かべますか?
たぶん赤いやつか青いやつだと思うのですが、お客様が”何か”を思った時に自分が頭に思い浮かぶことで、お客様から選んでもらえるし、前回書いたように紹介が出てくるようになると思います。
では、その”何か”は何なのでしょう?
それは、自分の想いだったり価値観に準じたものであればあるほど強い力を発揮します。
想いや価値観は行動に表れてきて、それが仕事まで一貫性を持って繋がっていく事でお客様から信頼され、そこで結果を出していく事でマインドシェアを上げていく事ができます。
マインドシェアが高まった時にブランドが確立されたと言って良いのではないでしょうか。
ではどこでブランドを確立するかについて考えていきます。
具体的に何をするか
これはとにかく言語化していくしかないと思います。
以下私がやったことです。
自分とは何かを知る
幼少期はどんな人間でしたか?好きだったこと夢中だったこと得意だったことは?逆に嫌いだった逃げていたこと苦手だったことは?小学校時代は?中高時代は?大学生時代は?社会人になってからは?今はどうですか?
また、今までの人生で大きな出来事イベントはありましたか?その時にどのように感じてどのような行動をしましたか?そしてその経験を通じてどのように変化してきましたか?今そのような出来事と向き合った場合どのようにしますか?
あるべき姿を考える
自分の価値観は何ですか?仕事に対してどのようなスタンスで臨んでいますか?
どうなりたいですか?プライベートではどうですか?家族との関係はどうですか?どのような人とどのような付き合い方をしたいですか?
自分の声を聴く
どのようなときに喜怒哀楽を感じますか。その時にどのような行動をしますか?
このようなことをとにかく言語化して自分らしさを形にしていく事が大事です。
まとめ
僕は割と要領だけで生きてきた部分もあって、自分と向き合ったり言語化したことがなかったので、ここはかなり苦しみました。
きっと仕事のすごい人たちは日々の暮らしの中で今回書いたようなことが自然とできていたり、無意識の内にしっかりとしみ込んでいるのかなと思います。
ただ、多くの方はこういった事ができておらず突き抜けた成績を残すことができていないのかなと今となっては感じます。
僕は天才肌ではないので、かなり苦しみつつ10年くらい回り道をしてしまいました。
でも今は少し立ち止まり自分と真剣に向き合えた結果、生きる道を見つけましたしそれに応じて成績も向上しました。
自分のしたいことが見つからない方や、苦しんでいる皆様にとって少しでも気づきのある内容になっていたら嬉しいです。