保険営業マンによる営業マンのための成長ブログ

苦節10年。為せば成る!!!日々の所感、学び、マーケティング、書評など

それは人として胸を張ってできるのか

こんにちは。

元売れない保険屋Tです。

 

今日は暑くて夏らしい一日ですね。

スーツだとツライですが、夏は好きです。

 

今日は、人として胸を張ってできるのか。というテーマで書いていきたいと思います。

 

キングダム 35 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
 

 

信が陰謀の黒幕の呂不韋にガツンと言います。

 

お前は王様にはなれねぇ

 

 

・・・・・ほう

それはどうしてかな?

 

 

お前には

”正義”がないからだ

 

 

・・・・・ほう

・・・・して 信殿の言う”正義”とは?

 
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最後の一文の引用はしなくても良かったのですがこの後の流れ的に引用しました。

呂不韋はものすごい力量を持った男で、商人から一国の相国にまで成り上がっています。

 

彼の会話には営業マンとしてとても参考になることが多いです。

この問答の中では、信に突然吹っ掛けられても冷静に真意を探るべく質問を投げ返します。勉強になります。

 

この呂不韋は自分の目的に向けての実行力がすさまじく、道中楽しむ心も持ち合わせています。しかし目的達成のためには手段を選びません。

 

保険営業マンの中にもいますよね。売れれば良い。みたいな方が。

結果のためには色々と悪いことに手を染めたり、人としてそれはどうなの?みたいな人も多いです。そして悪いことに売り上げはすさまじいから傲慢だったりもします。

 

保険会社の中には売れている人が正義。みたいな文化がありますから、僕みたいなダメダメ営業マンは人として尊敬はできないなぁと思いつつ、自分は成果が少ないため特に発言力もありませんでした。

 

でも、お客様のためにならないことをしてまで結果が欲しいとは思っていなかったので、僕にとっては羨ましいとも思っていませんでした。もちろん報酬部分は羨ましいとは思いますが、人として胸を張れないようなお金ならなくても良いかなと。

 

法律に触れなければいいんですか?

ルールとして違反していなければいいんですか?

 

僕はそういうのはあまり好きではありません。

もちろん横断歩道がない道とかを横断したりすることはあります。

 

でも社会のためになり、お客様のためになり、そして自分のためにもなる道を探しちゃだめですか?綺麗事かも知れないですが、そういう道を常に探して誠実に仕事をしたいと思います。